前々から電子工作は、かじってみたいなと思っていたので、手を出してみることにしました。
結果の反映がすぐされそうで、ちょっと面白そうと思った電力計を作ることを目標に行きます。
200V使用は考慮しない、それっぽい数値が出る、他力本願寺で行きます。
まずは下調べです。
スマートメーターであれば、Bルートという方法で電気使用量を把握することができるのですが
通信規格のモジュールを買わないといけないのと、汎用性が無さそうなので、これはやめました。
情報を集めていくと、ESP-WROOM-02という安価なボードがArduinoと互換性があり
Wifiも搭載しているので、センサーで得た情報をWifiでHTTP送信できることもわかりました。
無線であることにこだわりはなかったのですが、電源が取れれば良いというのは利点です。
というわけで、ESP-WROOM-02(ESP8266)を使って電力計を作ってみることにします。
ピッチ変換用基板はスイッチサイエンスのフル版を使います。
当初はCerevoのボードで作ろうと思ったのですが、ジャンパをつけるのが面倒なのと
スイッチサイエンスの基板ではGNDがまとまっており、扱いやすいということで変更しました。
必要なもの
部品 | 個数 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
ESP-WROOM-02に書き込める環境 | 1式 | 1000円 | FT232RL+ブレッドボードなど |
ESP-WROOM-02 | 1個 | 400円 | |
ESP-WROOM-02ピッチ変換用基板 | 1個 | 160円 | スイッチサイエンス フル版 |
16bitADコンバーター ADS1115 | 1個 | 600円 | |
3.5mmジャック(5極) | 1個 | 100円 | 3極以上のもの |
電流センサー SCT-013-000 | 1個 | 700円 | 100Aのもの |
ユニバーサル基板 | 1枚 | 70円 | 穴数18×24以上のもの |
10kΩ抵抗 | 4個 | 20円 | 1/4Wサイズ |
330Ω抵抗 | 1個 | 5円 | 1/4Wサイズ |
2.54mmピンフレーム | 200円 | ||
10PIN | 1個 | ADコンバーター用 | |
8PIN | 2個 | ESP-WROOM-02用 | |
2PIN | 1個 | 電源用 | |
2.54mmピンヘッダ | 200円 | ||
10PIN | 1個 | ADコンバーター用 | |
8PIN | 2個 | ESP-WROOM-02用 | |
2PIN | 1個 | DeepSleep機能用 | |
ジャンパピン | 1個 | 10円 | DeepSleep機能用 |
3.3Vの電源が取れる何か | 1式 | ||
ThingSpeakのアカウント | 1式 | 無料 |
日本の市場価格より明らかに安いものは、中国の通販を使いました。
Amazonマーケットプレースで、中国発送の部品を使うとかなり安くできます。
工作道具があるなら、およそ5000円以内で収まるでしょう。
続きは次回に