95W × 67% = ?

先日の通り、録画サーバーの CPU を Celeron 440 から Q6600 へ換装したのですが
目論んでいた BIOS そのものでの電圧調整という戦法は、当然ながらサーバー向けの BIOS に載っているはずもなく
この手のソフトとしては有名な「CrystalCPUID」を使うことにしました。

機能としては、EIST (Enhanced Intel SpeedStep) を使うようなので、がんがんいこうぜの精神で
CPU 倍率 を 266MHz x9 から x6 に、Vcore を 1.288V から 1.163V の最低値に設定してみました。
OC 率で言うと-33% となるので、あくまで一つの指標に過ぎませんが
TDP (95W) × (67%) = 63.65W ぐらいに CPU のピークが落ち着いてくれることを願っています。

以前はカクカクしていた UltraVNC の表示が、EIST 使用時でも滑らかになり
Q6600 そのもののパフォーマンスは確実に発揮してくれているようです。
CPU 温度も Express5800/S70 タイプFL 付属の CPU クーラーで 室温 +10 ℃に安定しています。

ちなみにこのサーバーの搭載メモリ量も無駄に 8GB となりました。

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