100TBのデータ転送を1Mbps接続で行うと

光の速さの限界

Google Cloud Platform Cloud OnAirの4月18日配信分より
容量と帯域別に転送にかかる時間を把握しやすい表がありました。

100TBのデータ転送は1Mbpsで34年掛かる

100TBの転送は、100Mbps接続でも3か月近く掛かります。
図の中では、最も薄いグリーンのゾーンがストレスなく転送できる限界のように見えます。

実効100Mbpsでは1TBが30時間で転送できるということになっていますが
実際のところ(1TB) / (100Mbps) = 22.2222222 時間と、もう少し短くなります。

インターネット以外の転送では

データセンターにストレージ機器ごとデータを移動する方法もあります。

Google Transfer Appliance

Google Transfer Applianceでは100TBと480TBのモデルがあり
100TBモデルでは10日間専用の機材を借りることができ、そこに転送するデータを保存します。

格納したデータは暗号化されており、データセンターに到着したデータは
Google Compute EngineのVMを通して取り出すことができます。

Googleでは1PBの転送に要する時間を約43日としており、100TBモデルの費用は約300ドル
別途送料が500ドルとGoogle Cloud Storage利用料、Compute Engineの費用が掛かるようです。

AWS Snowball

AmazonのAWS Snowballには50TBと80TBのタイプがあり、こちらも専用の機器を借ります。

50TBの保存には約1日掛かり、さらにデータセンターへの格納に1週間ほど掛かるとしていて
2つ借りることでデータの転送時間が半分になるとも書いてあります。

50TBモデルは200ドル、80TBモデルは250ドルですが、別途S3の利用料金と送料が掛かります。

Backblaze B2 Fireball

Backblazeも同様のサービスを行っており、B2 Fireballの名で提供しています。

どこかで見たことのあるストレージ機器ですが、70TBの容量があり30日間借りることができます。

機材のレンタル自体は550ドルと少し高めに設定されていますが、ストレージ利用料が安く
大容量であればあるほど安くできることになります。
別途送料が75ドルかかり、ストレージ利用料も掛かります。

表の元動画はこちら