主にwww.yuhisa.comの話。
しばらく放置気味だったので、少しはページの応答性を上げようと色々と試みてみました。
まずは手っ取り早く、画像のリクエスト等を減らすために、画像をbase64に変えてみたり
速めのサーバーからデータを拾ってこれるように、jQueryをGoogleのCDNに変更してみたりと
この辺りまでは順調だったのですが、いまいちレスポンスが悪いんですよね。
調べてみると負荷分散のために入れているCloudflareのCDNが、特に最近ご機嫌斜めのようで
キャッシュしているデータをロサンゼルスや台北から送ってくるようになってしまいました。
当初は日本のサーバーから配信できていたので、キャパシティ的に一杯なのかなという印象。
転送時の距離は、Webサーバーの処理時間なんて比にならない遅延を起こすことになり
特にロサンゼルスまで行ってしまうと、300msとか400msまでに跳ね上がってしまうので
なんとしても、この状態は避けたく、この際なのでCloudflareのCDN機能は切ることにしました。
そもそもサーバーはConoHaに載せているので、転送量的な心配がまずないこと
そして、大きめのファイルは別のサブドメインに割り当てていることもあり
そちらはCDN有効にして分散させるという、良いとこ取りが偶然できてしまったのですね。
同時にCloudflareお任せでやっていたHTTPtoHTTPS対応も自前で行うようにしました。
これはDockerコンテナと個人の味方Let’s Encryptで良い感じに動いています。
設定を変更してからの読み込み時間は40-80msとなりました。
効果は「まあまあ」といったところでしょうか、生IPだと読み込みが30msで収まるので
DNSとDockerのルーティングで詰まってそうな感じがします。