iftopでネットワーク接続の監視

Linuxでネットワークの接続先を見るのにポピュラーなのはnetstatあたりだと思いますが
パッと見て分かりにくかったり、転送量の統計を取りたいときに不便なので、iftopを使ってみます。

Screenshot of www.ex-parrot.com

iftop: display bandwidth usage on an interface

iftopのインストール

インストールはepelリポジトリから行います。
epelリポジトリを入れていない場合は
先に下記のコマンドでepelリポジトリを使用できるようにしておきます。

# yum install epel-release

続けてiftopをインストールします。
epelリポジトリが使える場合は、ここからでかまいません。

# yum install --enablerepo=epel iftop

iftopの実行

インストールが完了したら、iftopコマンドが使用可能になっています。
なお、使用にはroot権限が必要なので、sudoかrootで使用します。

# iftop

立ち上がるとこんな感じに表示されます。

iftopの実行画面

iftopの実行画面

画面上部にゲージがあり
ネットワークを使用しているアプリケーションの上り下りがそれぞれ1行ずつ表示されています。
ネットワークの使用比率が高いほど、行が反転して表示されます。

ネットワークに負荷をかけたiftopの実行画面

ネットワークでファイルを転送している様子。アプリケーションの行が使用率分白くハイライトされている。

どのサービスがネットワークを使用しているのか、転送速度、接続先もわかり
状況把握にとても便利なソフトではないかと思います。

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