買い物も工作も終わったので、いよいよ分電盤に取り付けます。
取り付け
取り付けといってもクランプ型の電流センサを挟むだけなのでとても簡単です。
電流センサの取り付け場所は、アンペアブレーカーと漏電ブレーカーの間です。
あとは電流センサの端子をボード側の3.5mmジャックに接続すれば取り付け完了です。
動作すると
ボードに電源を供給すると、約30秒間隔でデータが送られてきます。
プログラム上では20秒間隔となっていますが、Wifiへの接続・初期化等などがあるためです。
また、ThingSpeakに送信するデータはチャンネル一つにつき、最短15秒までとなっています。
ThingSpeakにデータが送信され始めると、WEB上でこんな風に確認することができます。
※画像では計測結果をかなり丸めています。
約30秒間隔の計測なので、点灯・消灯を短時間で繰り返すようなものは測れませんが
基本的に長時間使う家電、例えば冷蔵庫やエアコン、炊飯器の使用電力であれば十分です。
ドライヤーなどの瞬間的に膨大な電力を使うものでも、数回は計測されると思います。
最後に実際の使用量について
節電エコチェッカー読みで28Wの時、この自作電力計では31Wとなりました。
200Vの使用などは特に考慮してませんが、およその電力使用量が把握できるようになりました。
なお、最終的な電力使用量と電気料金は、電力を供給している会社からの明細を見ることになり
正確な数値も実際に動いてるメーターを見るという方法になります。