最近あんまりやっていなかったパッケージゲーでプレイ時間もちょうど良さそうなゲームの L.A. Noire をプレイ中。
交通課編の「天国で結ばれた夫婦」まで終わった段階で気になったことなど。
プレイ前の感じとしては、投げ売りされているということ、レビューでがっかりゲーであるかのように書かれていたので
それほど期待はしていなかったし、1680円で新品を買った後に更に値下がりしているのでお察しください状態。
実際にプレイしてみて、ストーリーは淡々と進んでいき、一つの事件が薄めたヘビーレインを遊んでいるような感覚。
とにかく現時点では、え?終わりなの?という進み方をしていてレビュー通りではある。
やっていることが、この前までプレイしていた Back To The Future The Game と基本的に変わらない。
折角用意されている広大なロサンゼルスのマップも殆ど移動することなくゲームは進み、相棒に運転さてしまえば
Red Dead Redemption でいう”たき火ワープ”を更に強化したどこでもタクシーが利用できてしまう。
さらに、捜査パートで「直感」というシステムを使えば証拠品の位置を一気に表示できるのだけれど
これを使ってしまうと本当にプレイしている時間が無くなってしまう。
また、所々ローカライズがおかしいのか、そもそも話がおかしいのかメインである尋問に微妙な部分がある。
たとえば、証拠に「修理されたメガネ」があり、寝室にある「メガネケース」のメーカーが一致していて、ケースは空。
この状態で「メガネケース」について聴取するシーンがあるんだけど、最近メガネを買ったという証言をしてくる。
普通に考えたら、証拠として「修理されたメガネ」があるわけだから、これに対して反証もしくは疑う。
しかし、ここでの正解はこの証言を「信用する」という選択であり、捜査とか推理は完全に置き去りになっていると思う。
しかも、この先「修理されたメガネ」には一切触れられることなく話が進んでいく。
説明書からして○ボタンと×ボタンの表記が逆になっていたり、日本人がチェックしてるのかも怪しい。
とりあえず2月中はプレイする予定だけど、現時点では1500円前後が妥当なゲーム。
ただ、グラフィックはかなり綺麗。